体重などが気になり、ダイエットしたいと思う人は多いでしょう。
テレビの特番を見ると、企画で120kgから54kgに!
このような大幅にダイエットに成功した事例を紹介したりなどしていますよね。
それに触発されて頑張っても痩せられない。
このような方もおられます。
これってもしかして病気って心配になる方もいるかも。
そこで、痩せないことに関連する病気を紹介いたします。
目次
痩せないときに病気を疑うと何科に行けばいい?
人間の体は食べなかったら痩せていきます。
これは至極当然のことなので、太っている人は自分に甘いと思われがちです。
「運動が足りないから!」とか「結局食べてるんだよね!」
そんな感じで周囲から言われて悩んでいたり気にしたりしている人もいらっしゃると思います。
ですが、中には精密にコントロールされている体の諸処の機能がバランスを崩したり、故障したりすると、痩せなくなってしまう場合があります。
この機能は主に内臓などの臓器が司っている機能面での異常と、ストレスなどの精神的などの心療的な面での異常とがあります。
1.内科での受診
内臓などの臓器は、食べ物などの消化や栄養分などの吸収を司るだけではなく、いろいろなホルモンの分泌なども行っています。
この機能面は、目で見たり痛みを感じたりして不調を感じられるなら、即病院を受診すれば対応できます。
ですが、ホルモン分泌の機能バランスが崩れたとか、不調で分泌されなくなっているなどは、中々自覚することもできないでしょう。
それらが、痩せない状態やむしろ太るといった症状として自覚症状になって現れます。
ですが実際にその状態が病気の状態であるというのは気が付かないかもしれません。
そのため、太っていても痩せないという状態に気付くのに時間がかかってしまうということもあり得ます。
このような症状は内科での受診により確認することができます。
2.精神科・心療内科の受診
心身ともに正常という言葉がありますが、現代のストレス過多の時代を生きる私たち。
精神面でのストレスが大きいのは、時代による病気なのかもしれません。
除夜の鐘や運動会の子どもの声なんかですらクレームで中止に追い込まれるような時代です。
このように考えると、本当にたくさんのストレスが身の回りには存在します。
そのため、自分自身が気が付かないなかでも、ストレスがきっかけとなって、精神面で不調をきたしているかもしれません。
このことから、内科で異常がない場合には、精神内科や診療内科での受診も必要になってきます。
痩せないけど病気じゃなかった場合の検査も
頑張って痩せようとダイエットをしても、全く痩せない。
不安になって病院に行き、内科や精神科で診察を受けたけど、それでも異常なし。
こうなってくると、本当に実は食べ過ぎているんだろうか?
運動をもっとしないといけないのだろうか?
このように悩んでしまうかもしれません。
ですが、実はまだ検査しておくべき内容があります。
それがDNAの検査です。
実は、肥満遺伝子の検査をすることができるんです。
こちらは病院に限らず、民間でも遺伝子検査をキットで販売している商品があります。
それを利用して調べることで、自分の肥満遺伝子情報がわかるようになります。
遺伝子の検査キットや提供元によって、分類の多さが違ったりしますが、遺伝子的に太りにくい体質なのかどうか、また自分が持つ遺伝子によってどのような対策をとればいいか、傾向がわかるようになります。
多くのダイエットジムでは簡便な遺伝子検査を行っており、1~2万円程度で遺伝子検査を受けることが出来ます。
検査できる内容など下調べして利用してみると、なぜ痩せにくいのかがわかったりします。
病気以外の面で、対応がわかれば、ダイエットの取り組み方も見えてくるので、ぜひ利用してみてはいかがでしょうか。
痩せない病気!肝臓が原因の場合
検査について、お話ししましたが、具体的に場所について説明していきます。
まず肝臓ですが、こちらの臓器はカラダの機能面でも重要な臓器の一つです。
こちらはカラダで分解できない成分を分解して処理する役目を持った臓器です。
ですが、調子を崩しても痛みなく、また症状も表れにくいことから『沈黙の臓器』とも呼ばれています。
その中でアルコールをよく摂取する人に多くみられる症状が肝硬変です。
肝硬変は、この肝臓の機能を著しく低下させてしまう病気です。
正常な時には体の水分調節もしっかりとできているのですが、肝硬変になるとその機能が失われてきます。
血液や細胞の中で水分を貯蓄するのですが、この機能には肝臓から分泌されるグルタミンが必須となります。
それが失われてしまいますので、体内の機能を整えている細胞の機能も低下してしまいます。
それが全身の症状として広がってしまうのです。
肝硬変が進めば、重力に従って水分が下半身に溜まるようになってきます。
そうなると下半身のむくみが酷くなってしまうのです。
食事は増やしていない、むしろ減らしている。
また運動もしているのに体重が減らない、痩せられない。
そのような場合で、下半身が重いと感じるような状態であれば、肝硬変の疑いがあります。
特にアルコールが多い方は当然ながら、食事の偏りやストレス過多の状態も肝硬変の原因になります。
そのため、自分はアルコールを飲まないから肝硬変は大丈夫だという考え方は間違いですので、健康診断などの数値もおいかけながらもし肝臓の数値が高いようでしたら、精密検査を受ける様にしましょう。
女性が痩せない原因は卵巣が原因の場合も。。
こちらは女性特有のものになりますが、卵巣に異常が生じた場合でも痩せない症状が発生します。
通常、月経で卵巣は新しく代謝しています。
古い卵胞は月経の際に排出され、新しくできるのですが、このサイクルがうまくいかなくなる症状があります。
多嚢胞性卵巣症候群と呼ばれる症状です。
この病気では、卵胞がうまく排出されなくなります。
そして、長い期間卵巣の中にとどまってしまうことから、大きくなりすぎてしまったり、多量になってしまったりすることから詰まってしまうのです。
この状態が続いてしまうと、卵胞のもつ男性ホルモンの影響で、太りやすくなってしまうのです。
また、男性ホルモンのバランスが崩れるということは、女性ホルモンも合わせてバランスを崩してしまいます。
その結果、身体の代謝機能までもが乱れてしまうのです。
そうなってしまうと、身体が男性化を起こしてしまったりもしてしまいます。
普通に生活していたときと比較して、生活内容が変わっていないのに、体重が増加し痩せにくくなってしまったり、女性の体の機能も乱れたり崩れてしまったりしてしまいます。
そのため、もし月経の周期が変わってしまったりした場合は、調べてもらうと安心できます。
体重の増減には、分泌されるホルモンも大きく関与しています。
そのため、体調的におかしいかなと感じた場合は、検査を受けるのがいいでしょう。
痩せない場合は病気の可能性あり!悩まず受診しよう
いかがだったでしょうか。
痩せようと思っても痩せられない場合、いろいろな身体の不調や、さらには病気が潜んでいる場合があります。
今回は臓器関連の病気を紹介しましたが、糖尿病などでもインスリンの関係で痩せにくくなったりもします。
また、ストレスなどにより、不眠症になっても体は痩せにくくなるだけでなく、太りやすくもなってしまいます。
心身ともに健康な状態で、睡眠をしっかりとった状態で食事や運動をコントロールしていけば痩せられますが、病気になれば、いずれかの機能が低下しているわけです。
おかしいなと感じるときは悩ます病院を受診するようにしましょう。
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